先月、友人にオオムラサキの幼虫がいるのを教えてもらって以来、
昼休みに時折つれだって様子をみにいっていました😊🦋
週末の大雨でどうなったかなと思っていたら、さなぎに変わっていてびっくりしました。
この下からの画像ではちょっとわかりにくいのですが、本当にお尻のところでぶらさがっていて、ぶらぶら揺れて落ちないかどきどきするほどぼってりしています。
雨が降る前の先週金曜の昼休みには、まだ幼虫で葉っぱにくっついてじっとしていました。(青虫の苦手なかたはごめんなさい)
この時は頭が上を向いています・・
葉っぱが少し重ねられて幼虫がじっとしている場所が台座らしく、葉っぱを食べに枝を移動するようですが、また同じ場所に戻ってこれるのもすごいですね。。。
もう少し前にみにいった時は、枝が少し切られていて(道の通行の妨げになるところ)もしかして一緒に落ちてしまったのかなと思いましたが、枝が切られて明るくなったところの影にいました。
葉っぱと同じ緑色をしているので、なかなかわかりにくいです。
台座は引っ越すこともあるのか?!わかりませんが、前につかわれていたような台座を近くでみてみると、糸のようなもので葉っぱがくっついているようでした。
あの体でどうやって葉っぱを重ねるのでしょう・・・
蝶になった姿もみてみたいですが、なかなか難しいでしょうか・・🤗
このエノキの葉っぱをごそごそみているとき、丸い模様があるカメムシやナナフシがいましたが、どんな生き物がやってくるのか、虫はちょっと苦手なんですが、もう少し色々みてみたいです・・・
読売新聞の地域版の中に「人あり」というコーナーがあり、色々な人とその人のおすすめの1冊が紹介されているのですが(同級生の記事もありました!)今月はじめに島根版のコーナーで紹介していただきました。
新聞をご覧になった方からスタンドで思いがけず声をかけていただいたり、母のところへ新聞をもってきていただいたり・・・ありがとうございました。
おすすめの1冊のところは、武田百合子さんの富士日記のことをかいていただきました。でもこの本のことが好きな理由が、思うことがあっちへいったりこっちへいったりしてうまく話せなかった気がしていたのですが、記事を読むと、ちゃんと拾い上げてくださっていました。
上中下巻あって長いのですが、もしどうしても何も読むものがなくてでも何か読みたいというような時に読んでみてと、ものすごく控えめな薦め方をされて購入した本でした。
通勤の電車で毎日少しずつ読んでいたのですが、本当にどの家庭でもありそうな、ただちょっとした生活の記録がそのまま書かれている日記で、長い時もあれば、走り書きのような日もあったり、でもそのあけすけな感じがよかったのか、読んでいくうちにすっかりはまりこんでしまっていました。
百合子さんの目からみた武田泰淳さんの仕草とかちょっとした行動がかかれているのも、なにかほのぼのした空気に包まれて、日記の中の泰淳さんの存在感が感じられて、いいなと思うんです。
生前の泰淳さんとのやりとりや出来事をあとから思い出してかかれたエッセイを読むときは、喪失感が染み込んでくるようで。。。でもこの富士日記は、泰淳さんが元気でおられた頃に綴られた日記をあとから本にされたもので、安定している感じがあって、読んでいると穏やかな心持ちになります。
何年も続く長い日記の中で時々それが乱れる時があって、それが愛犬の死であったり誰かの死であったりします。
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