なかなか画像をまとめることができずにいたのですが、タイで販売されるお酒のラベル用に、出雲の神在月をテーマにしたイラストを描きました。
出雲の地へ神様が集まり、神議、直会の後に再び旅立たれるまでを4つの場面にして描きました。
こちらは最初の「神迎」で、稲佐の浜に神様がやって来られる場面です。
まだ、なかなかうまくいかない時もあるのですが、この頃から、背景の彩色にポスターカラーを使い始めました。
イメージを考える時、色々なお酒のラベルを検索したのですが、イラストが使われたとても可愛いラベルがたくさんありました。イラストが使われているものも、シンプルですっきりとしたイメージのものが多かったので、自分のイラストの雰囲気があうだろうかという不安が最初にありましたが、何かぐるっとひとつの場面をみてもらえるような形で考えました。
ラベルは、本のようにその画面が一度にみえるものではないところが、イメージを考える時に難しく感じました。
もう1点、こちらはラベルのためのイラストではありませんでしたが、琴引山頂に神様が集結されるところを描きましたものです。奥行き感が弱くなってしまい、山頂とわかりにくいのですが…😢
えびす様の隣にいる鯛の雰囲気がなんとなく気に入って、ラベルのイラストでは、鯛を何回か描きました🤗
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